SIXPAD AbsFit2の感想

禄に運動もせず、インドア生活を続けてきたせいで、腹周りの贅肉が増えてきた。

痩せたいという思いはあるが、定期的にジムに通ったり、川沿いをジョギングするのは億劫であるし、何よりも読書やネットサーフィンに割く時間が減ってしまう。

 

「自宅に居ながら痩せたい……」

 

 この無垢なる願いを抱く私に与えられた福音、それが「SIXPAD」というEMS製品の情報であったのだ。

 

本記事では下記事項に関して記載する。

  1. SIXPADの概要
  2. 1ヶ月使用した効果
  3. 懸念事項
  4. 最後に

 

 

 

 

1. SIX PADの概要

「SIXPADとは…」という他サイトに書かれているような事を記載しても、車輪の再生産になるだけなので、ここでは他サイトのリンクを紹介するに留める。

 

2. 1ヶ月使用した効果

2017年7月に私はAbsFit2という腹部に付ける機種を購入した。

1ヶ月間、平均して1日1回23分のトレーニングを継続した。

その効果を定量と定性の2つの観点から評価する。

 

定量的効果

AbsFit2を試す前後で、ウエスト周りの長さが69cmから67cmまで短縮した。((((測定は前後ともに空腹時のヘソ周りの長さを測定した。))))

 

この結果だけ見ると、効果があったように思えるが、この期間で糖質制限*1も行っていた為、も並行して行っていた。

この為、現段階ではAbsFit2の効果の有無を断定するには至らず、経過観察が必要だと感じている。

 

②定性的結果

腹周りの贅肉量については、試す前後での変化は無かった。

しかしながら、贅肉の奥にある腹筋部分は、AbsFit2導入によって硬度が上がったように思えた。

 

①②の結果から、腹筋の硬度という観点からは一定の効果があったように思われる。

今後も検証を継続していく中で、定量的な観点から評価をしていきたい。*2


3. 懸念事項

□訓練強度について

訓練強度は最低1から最大20まで20段階で設定出来る。

私は10から15の間に設定してして使っているが、15を超えるとかなりの訓練強度になり、読書やネットサーフィンをしながらの訓練が厳しくなってくる。

とりわけ、椅子に座った状態で強度20で訓練をしていると、鎖で拘束されているような状態になり、何故か腰に痛みが生じ始めた。各自の身体に合った強度を設定しないと、身体を壊す懸念があることに留意して欲しい。

f:id:cospaneko:20170812044516j:plain*3

 

 

ランニングコストについて

AbsFit2は本体の値段もさることながら、ランニングコストも割と発生する。

付属のジェルシートは1ヶ月で交換することが推奨されている為、この通りに交換していくと、1ヶ月あたり3,000円~4,000円のコストが発生する。

実際には、ジェルに水滴を垂らしたりすることによって交換間隔を2~3ヶ月に伸ばすことも可能であるが、ランニングコストはゼロで無いことを認識する必要がある。

 

今後は、医療機関で用いられるような業務用のローションなどを上手く代用する等のコスト削減方法を模索して行きたい。

 

 

 □他パーツとの併用について

 SIXPADには腕や脚に装着する製品もあり、公式サイトには全パーツを装着したイメージ図が下記のように掲載されている。

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 しかしながら、説明書には、「事故防止の為、両腕に同時に付けて使用してはいけない」という主旨の記載がある為、購入時には注意して欲しい。 


4. さいごに

1ヶ月使用した段階の評価としては、

・製品自体には満足している

ランニングコストの高さが気になる

の2点である。

SIXPADについて気になる人は、近くの取扱店舗に行って体験してみることをオススメする。

 

*1:白米を食べる機会を3食に1回程度に減らし、その代わりに野菜サラダを食べていた。同時に唐揚げやコロッケを毎食食べていたのであまり意味は無いかもしれないが…

*2:贅肉の厚み、腹筋の硬さ、体脂肪率などを数値で測定して評価したい…

*3:強度20で訓練をして幻影旅団のウヴォーギンさんの気分を味わって欲しい