コミケは盆と年末に開催されるのが常であるが、夏コミは夏の一番暑い時期に開催される為、参加者には相応の用意が求められる。
会場に到着してから一般入場開始までの4時間もの間、真夏の直射日光を浴び続けたり、また、入場後に東ホール内に犇めくオタクの肉塊(窮屈な膣内を迸る精子を髣髴とさせるかのように、狭い会場内で無数のオタクが流動体となって互いにぶつかり合っている)に触れ続けていると、身体から水分が抜けていき熱中症になりかねない。
この為、夏コミでは何よりも水分補給が重要視される。
そして効率の良い水分補給を行うために導入したのが、
「GEIGERRIG HYDRATION ENGINES」
である。
詳細な機能は下記サイトを参照して欲しい。
ハイドレーションエンジン 1 L・1.5L・ 2L・ 3L/ ガイガーリグ リザーバー
他社のハイドレーション製品と比較してGEIGERRIGが優れる点は下記2点である。
①飲む時にチューブを吸わなくていい
②水袋を洗いやすい
①飲む時にチューブを吸わなくていい
他社製品だと、チューブの先端を噛んだ状態で吸引しないとパックから水を吸うことが出来ない。
一方で、GEIGERRIGは付属のポンプで内部に空気圧をかけることで、先端を噛むだけで水が飛び出る仕組みになっている。
これは通りすがりの人に液体をかけたい時に便利な機能だと思う。
空気圧をMAXにした状態でチューブの先端を噛むと、「びゅるびゅるびゅるッッ~♡」と液体が放出されて、お口の中がたかゆきでいっぱいになる(?)
なお、チューブの先を捻ることで、液体が漏れを防ぐことが出来るので、移動時にも困らない。
※下記イメージ動画のように、ワンちゃんに水を分けてあげるのも良い。
Geigerrig Bike Adventure - YouTube
②水袋を洗いやすい
GEIGERRIGの製品は、水袋の口が広い(直径15cm程度)ので直接手洗いすることが出来る。
また、口が広い為、保冷剤を入れることも出来る点も良い。
逆に、使用してから気になった点は、水を飲む時にビニール臭さを感じる事がある事である。
「ビニールの浮き輪から出てきた水を飲んでいるのか?」と感じるような時がある。
初試用の前に、重曹を溶かした水に軽く漬けこんでおいたが、まだビニール臭は取れなかった。
この点は、使用していく中で改善可能か否か観察していく必要がある。
今回はコミケ用にGEIGERRIGを購入したが、登山やツーリング時にも使えるものなので、読者の皆様にお勧めしたい。
(3リットルモデルを買うのがコスパ良い)
GEIGERRIG GUARDIAN TACTICAL - ガイガーリグ ガーディアン タクティカル Black(ブラック)
- 出版社/メーカー: GEIGERRIG
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