2023年12月某日
起床後に天気予報を見て、天気が良さそうだったので富山に行くことにした。
2023年は true tears の放映後15周年記念イベントが開催されていた。
このイベントに参加することと、冬の富山の海の幸、寒ぶりを堪能することを目的としていた。
城端
まずは、じょうはな座で true tears グッズを爆買いし、true tears 展の会場である桜クリエまで徒歩で移動した。
true tears 展で展示される資料集を見て、比呂美の1人暮らし用の部屋がロフトを備えた部屋であったことに気付かされた。
true tears は見るたびに新しい発見を得られる良作であることを再認識した瞬間であった。
高岡
行きの新幹線の中で予約した高岡駅前のホテルにチェックインした後、高岡名物の勝駒を飲むべく、盛盛という居酒屋に向かった。
ここでは色々な種類の勝駒が揃えられていた。
東京では考えられない品揃えだと思った。
富山の新鮮な海の幸、山の幸の味を生かした料理はとても美味しく、色々な種類の勝駒と合わせて躊躇せず追加注文したものの、お会計は1万円台前半であった。
高岡に用がある時には、来訪すべきお店だと思った。
氷見
これまでに何度か富山を訪れていたものの、天候の悪さから雨晴海岸から海越しに立山連峰を望むという実績を解除できずにいた。
この日は天候に恵まれた為、幽かではあるが海越しに立山連峰を眺めることが出来た。
雨晴駅では700円の電動アシスト自転車を借りて、氷見の魚市場食堂でぶり丼を堪能した。
高岡のスーパーで買った昆布おはぎは、あんこの甘みと昆布の塩味がマッチして美味かった。
この時は財布の紐が緩んでいたこともあり、色々とお土産を買った。高岡の螺鈿を活かした工芸品をオススメしたい。
2日間の旅行で10万円ほど費用を要した。
この行程の中にコスパのコの字も無く、ただ思いつくがままに金銭を消費した2日間だった。
「終わりなきコスパの時代を生きろ」という言葉に従うがまま、コスパと共に歩んできた半生であったが、自身の消費に対する観念に変化の兆しを感じつつあった。