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乳頭温泉郷で混浴をした話

 

乳頭温泉郷とは

乳頭温泉郷秋田県にある温泉郷であり、7つの温泉で構成される。

特筆すべき点は、7つの内の4つは混浴温泉ということである……

乳頭温泉郷へようこそ~乳頭温泉組合

 

混浴温泉と聞いて、読者の諸君は何を思い浮かべただろうか?

私は、『冴えない彼女の育てかた』を連想した。*1

そして、この瞬間から"乳頭温泉郷を目指すというプロジェクト"が始まったのだ。

www.youtube.com

 

 

 

乳頭温泉郷までの移動手段

いつものように「北海道&東日本パス*2」を主たる移動手段として用いる前提で旅程を構築した。

 

まず初めに、乳頭温泉郷に1泊2日で行く旅程を考えたが、これは時間の制約上現実的では無いことがわかった。*3

 

したがって、乳頭温泉郷に直行せず、山形県で1泊して2日目に乳頭温泉郷に向かう旅程に変更した。

 

1日目:自宅~山形

家を始発で出発して米沢駅に着いたのが13時台だった。

 

米沢駅周辺の焼肉屋で昼食を食べた。

https://tabelog.com/yamagata/A0602/A060201/6000430/

 

石焼牛肉道場セット 1980円

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上杉神社を訪れた。

平日ということもあり、観光客はほとんどいなかった。

神社周辺には猫がたくさんいて、猫と遊んでいたら1時間ぐらい時間が経った。

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この後、山形駅に移動し、夕食は松屋牛めしを食べた。

首都圏では提供されていない通常の牛めしではあったが、空腹だったこともあり、涙が出るほど美味かった。

 

2日目:山形~乳頭温泉郷

ここからが今回の旅の本題である。

乳頭温泉郷の最寄り駅である田沢湖駅は、秋田県大曲駅岩手県盛岡駅を結ぶ田沢湖線上にある。

この田沢湖線は、普通列車の本数が極端に少ない。

山形側から向かう場合、7時1分大曲発の電車を逃すと、次は14時55分の電車を待たねばならないのだ。盛岡側から来る場合も然り。*4

 

この点において、北海道&東日本きっぱー、青春18きっぱーの諸君は十分に注意して欲しい。

 

田沢湖駅からはバスに乗り、約45分ほどかけて乳頭温泉郷エリアに移動することとなる。料金は片道800円ほどかかる。

 

乳頭温泉郷の中で一番人気がある宿とされている"鶴の湯"に泊まった。

1泊2食付きの1人部屋で10,000円程だった。

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部屋の窓から見える外の風景は、どことなくtrue tearsの世界を彷彿とさせてくれて良かった。

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cospaneko.hatenablog.com

宿に着くや否や、逸る気持ちを抑えきれず、混浴温泉へと足を運んだ。

 

だが、鶴の湯名物、混浴露天温泉の中にいたのは、十数人の男性客のみであった。

なんということだろうか、私は自らの運命を呪った。

この時の心情は、筆舌に尽くしがたい。

 

男性客が密集した空間で、目が合うと互いに気まずい思いをする為、

私は天を仰ぎ、鈍色の空から舞い落ちる雪をただ眺めていた。

 

この間、男性陣が抱いているであろう無垢なる願いは、神に聞き入れられる事は無く、ただ無情に時間だけが過ぎ去っていった。

 

感情が無になったので、夕食を食べに本陣に向かった。

乳頭温泉郷は山中にある為、山の幸が振舞われる。

山の幸といえば茸である。

したがって、しいたけ、舞茸、しめじ、えのき茸、なら茸を惜しみなく使った料理が振舞われた。

私は茸が苦手であるが、感情を無にして全ての料理を平らげた。

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食後に購入したアイス(300円)が美味しかった。ちなみに、朝食メニューも半分は茸だった。

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食後は周囲の写真を撮ったり、読書をして過ごした。

夜に撮った写真は趣があって良い。

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3日目:乳頭温泉郷~仙台

朝食を取った後、足早にチェックアウトをし、乳頭温泉郷内の別の混浴温泉へと向かった。

湯めぐり帖という各温泉の日帰り入湯チケットと巡行バスチケットがセットになったものが1,800円で販売されているので、これを利用して、まず蟹場温泉へと向かった。

 

蟹場温泉の露天混浴温泉には、私の他に同世代の男性客がいた。

湯の温度はちょうど良かった。

 

続いての混浴温泉である孫六温泉は、蟹場温泉から徒歩25分ほど離れた場所にある。

雪道を歩いてたどり着いた孫六温泉には、私以外の客はいなかった。

 

一縷の希望を抱き、最後の混浴温泉がある妙乃湯温泉にたどり着いた。

妙乃湯温泉は、現代風の設備が導入されており若者に人気の宿という評を得ている。*5

"これは俄然期待が出来る"、そう感じた。

 

そして、妙乃湯にて私はついに達成した。混浴体験を。

 

しかしながら、相手は"霞ヶ丘詩羽*6"のような若い女子では無く、60-70代の老齢の淑女達であった。

「どこから来たのか?」、「どうして一人で来ているのか?」などといった他愛の無い質問を相手方からされたので、感情が無になった状態で受け答えをした。

水分が浸透圧に従い低い方から高い方へと移動していくように、私の生気が淑女達に吸い取られていくような心持がした。

 

妙乃湯を出た後は、バスに乗り田沢湖駅に向かった。

旅程の都合上、田沢湖駅からは1470円払って盛岡行きの新幹線こまちに乗った。

 

盛岡からは普通列車で仙台に向かった。

 

仙台では仙台在住のtrue tearsオタクとのオフ会をした。

 

牛タン料理で有名な店で牛タンを食べた。

https://tabelog.com/miyagi/A0401/A040101/4000212/

 

トマト(800円)、タン焼き(2,000円)、タンたたき(2,400円)

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4年前に仙台に来た時は閣という店で食べたが、都留野の牛タンの方が肉厚で良かった。

https://tabelog.com/miyagi/A0401/A040101/4000039/

 

就職を機に都会から地方に送られたオタクは、アニメを視聴する習慣すら失い、マイルドヤンキー的な地元志向な人間になるらしい。

地方に送られた当時は"臥薪嘗胆"の念を抱いていたオタクも、数年経つとその心意気を失ってしまい、仙台の良さを一方的に主張するだけの人形に変わり果てていた。

新興宗教の勧誘に遭った時のような心持で、私は彼の話を聞いていた。

悲しかった。

4日目:仙台~自宅

最終日は仙台市の中央卸売市場を訪れた。

JR仙台駅からJR小鶴新田駅へ移動し、小鶴新田駅から徒歩で25分ほど移動した場所に中央卸売市場はある。

 

場内の食堂でマグロ丼(800円)を食べた。

1切れ当たり厚さ3cmもあるマグロが、白飯の上に何層も重なっており、食べ応えがあった。これを首都圏で食べるとなると、1,500円ほどはするであろう。

非常にコスパが高かった。

 

https://tabelog.com/miyagi/A0401/A040103/4002468/

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総括

しばらくは混浴温泉は懲り懲りだ。

 

 

*1:よくよく振り返ると、冴えカノの世界は混浴では無かったが

*2:JR東日本JR北海道、および一部の第三セクター普通列車が連続7日間乗り放題になる切符。値段は10,800円。

http://hokkaido-shinkansen.com/wp-content/uploads/2017/02/9717cf76bf01af09383a2aa3f57a6b37.pdf

*3:4:45東京始発で出発すると、乳頭温泉郷の最寄り駅であるJR田沢湖には19時前に到着する。しかし乳頭温泉郷行きの最終バスは18:20発となっており、また駅からタクシーを利用すると約6千円要する為、移動コストが増大する。

https://ugokotsu.co.jp/wp1/wp-content/jikoku/latest/nyuto.pdf

*4:大曲駅田沢湖間の乗車券と特定特急券を追加購入すれば、1400円で秋田新幹線に乗車することも可能。秋田新幹線は1時間に1本間隔走行している。

*5:電子式の貴重品格納ロッカーや、Teslaの充電設備があった

*6:冒頭の動画に登場する黒髪の美少女