コスパ厨たちは西成を目指す

先日、仕事の関係で、私は大阪府にある西成区を訪れた。

 

西成区、特にその中でも"あいりん地区"というエリアは、"30円の飲物自販機"が設置されていることから、コスパの高い大阪府の中でも、特にコスパの高いエリアとして、全国のコスパ厨から一目を置かれている。

 

上京してから数年が経過したが、東京周辺の物価の高さゆえに、私のフルコースの一覧が一向に埋まらない。

このような状況を打破する為に、私はあいりん地区を訪れることとなったのだ。

 

 

あいりん地区には様々な種類のコスパ飲食店があるが、今回は下記店舗に来訪した。

すき焼・鍋物 なべや - 今船/すき焼き [食べログ]

この理由は、ネットでかき鍋(1,100円)の画像を見つけた際に、激しい衝動に駆られたからだ。

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JR環状線新今宮駅で下車して、歩くこと15分程で目的地に到着した。

訪れた時は平日の18時前であったこともあり、店内は比較的空いていた。

ぼっち来訪であることを店員に告げると、壁向かいの席に通された。

まず、一品目は「まぐろの山かけ(330円)」。

ちゃんとしたまぐろの味がして美味かった。

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続いて、「スジコン(300円)」と「和牛タタキ(500円)」。

スジコンは脂身は少なく、あっさりとした味だった。

和牛タタキも申し分なく美味かった。

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前菜を堪能したので、メインであるかき鍋を注文したところ、かき鍋は10月から4月の期間限定だという

 

「がーんだな・・・出鼻をくじかれた」

 

かきが無いなら牛肉すき鍋(680円)にするか、と思って注文したが、あいにく牛肉も切らしているとの返答がされた。

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目算が外れて狼狽していたところ、季節限定のはもすきがあるとのことだったので、はもすき(1,050円)を注文した。

 

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この鍋が1人用である。

下には白菜や玉ねぎなどの野菜が詰まっていて、なかなか食べ応えがある。

鱧自体食べるのは今回で2回目であり、初めて食べた鱧はスーパーで買った安物(半額で買った)で、食べる際に小骨が咥内に刺さって嫌な思いをした。

 

しかしながら、この店の鱧は、鱧特有の小骨の処理が適切にされていたので食べやすかった。

けれども、鱧自体が高級魚であることから、他のレギュラーの鍋メニューに比べると、コスパ感に欠けるところがあった。

 

さて、一通り食べたところでお腹が満腹になった。

 

最後に、この店のコスパを評価すると・・・・・・

 

 

 

 

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惜しい!!

今回はフルコースのメニュー入りならず!!

 

各料理のジャンルごとに、コスパの高い店をフルコースメニューとして管理している。

今回は、"鍋"ジャンルのメニューとしての採択されることを期待していたが、保留することとなった。

仮に、かき鍋か牛肉すき鍋を注文していたら、この結果は変わっていたかもしれない。

 

そして、まぐろのすき身(280円)の味も気になっているので、機会を見つけて再審査しに行きたい。

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